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初夢

20xx年 アメリカ合衆国 某所


私は旅をしている

もう一人、見知らぬ日本人の男と共に旅をしている

観光ではない、何を目的としているかわからない旅だ


私たちは、空き家や留守の家を見つけては忍び込み、

食糧を漁り、寝床を確保する

そうして2・3日もすると次の家へと移っていく


これで何軒目だっただろうか

その家だけはいつもと同じようにいかなかった


今日も、手頃な空き家を見つけて忍び込む

電気を点けるわけにも行かず、暗闇の中食べ物を漁っていた

突然、部屋の明かりが灯された

見たことも無い男が物凄い形相でこちらを睨んでいる

英語で何事か喚いている


「お前たち、何をしている!」

仮にも短大で英文科を専行した私である


彼は家主で、私たちを歓迎してくれてはいないことを悟る


唯一の出口は男に塞がれてしまっているため、部屋の奥に向かい脱出口を捜す

窓は人が通れるほどの大きさではなく、裏口なども無い

やはり玄関に向かうしかないようだ

男はまだ離れているようだが、途中で武器を手に入れている可能性もある

ここは一旦隠れてやり過ごし、隙を突いて玄関に向かおうと無言のうちに決まる

近くにあったトイレに逃げ込み鍵をかける


幸い、ドアは引き戸になっていたため余計な音を立てずに済んだ

通常の3倍くらい広いトイレになっており、大人2人でも余裕で隠れていられる

息を殺して伺っていると、家の電気が次々に点けられ、足音も近づいてくる

すべての部屋を調べて回っているのだろうか

耳をドアに当てて探ろうとしたそのとき、

鍵がちゃんとかかっていないことに気づく

奴はもうすぐそこまで来ているというのに、何かが引っかかっているようで鍵がかからない

僅かな抵抗も虚しく、最後の一枚となったドアは開け放たれてしまった


勝ち誇ったような男の顔

「お前らに声をかける前に、すべてのドアに細工をしておいてよかったぜ。」

レールをみると爪楊枝が挟まっており、ドアがきちんと閉まらないようになっている

家に不審者が忍び込んでいるって時に、随分と余裕があったものだ

トイレという更に逃げ場の無い場所に身を潜めたことに後悔を残しつつ、

私は最後の覚悟を決めた…




翌日

とある新聞社のデスクにて

第一面を飾ったニュースに男は眉を潜めていた

「通り魔殺人」

そう題されたニュースの記事の中に引っかかることがあった

引き出しの中からここ数週間の新聞から切り抜いた記事を取り出す

すべて、通り魔殺人とされたもので未解決の事件だ

それから地図を取り出し、昨晩事件が起きた場所を赤ペンで記す

同じ手口で数日ごとに起きている事件が何件かある

それだけを抜粋していくと、西に向かって起きていることがわかる

まだ遠くへは行っていないだろう、と当たりを付け、

上着と車のキーを手に男はオフィスを飛び出した…


to be continued...


 


この続きは2012の初夢でしょうか?

このあとにきっと富士山やら鷹やら茄子が出てきたのに違いない





皆様、あけましておめでとうございます

遅ればせながら、今年もよろしくお願い申し上げます

2011年一本目のLIVEは1/21渋谷七面鳥にて

詳細はHPへ







補足として、殺されたのは私たちを襲ってきた男性でした

ってことは、犯人って・・・


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プロフィール

hanako umemoto

Author:hanako umemoto
シンガーソングライター梅本華子が徒然なるままに綴るゆめうつつ

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