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take3でOK

take 1

公園を歩いていた
海のそばの公園
遊園地のように大きな公園
中にカフェや噴水、古いアパートもあって、多くの人で賑わっている
私は一人で歩いていた
お腹が空いたので持参した冷麺を取り出した
オープンテラスのフードコートにテーブルがあったが、
持ち込んだものを食べるのは気が引けたので、
芝生に座って食べようと思った

海が見たかった
アパートが二棟並んでる奥が丘のようになっていて、
建物の隙間から海が見えることに気づいたので其処へ向かった
持参した冷麺を、持参した陶器の皿に盛り付け、持参した箸で食べ始めたら、なにか視線を感じた
振り返ると、男が一人建物の影から私を見ている
気持ち悪いので少し離れたところに移動した
すると男は私がさっきまで座っていたところに座った
無視して食べていると少しずつにじり寄ってくる
なんだか腹が立ったので、冷麺をぶちまけて男を罵倒した
気がすんだ私は箸とお皿を屑籠に投げ入れた
お皿の割れる音がした


カット!
目が覚めた私はこれじゃあ面白くない、と判断しシナリオを書き換えることにした


take2

公園を歩いていた
海のそばの公園
遊園地のように大きな公園
中にカフェや噴水、古いアパートもあって、多くの人で賑わっている
私は一人で歩いていた
公園の一番奥まで行ってみた
奥には図書館があった
作業服を着た男の人が二人、出てきた
今日はお休みなんです、と一人の男が言う
仕方なく出口に向かうと、途中で誰かに後を付けられていることに気付いた
散歩中の犬を撫でたり、お店に立ち寄ったりする度に、その気配も止まったり、付いてきたりする
それなら突き止めてやろうじゃないか、とフェイントをかけて走り出し、
建物の扉を開けて中に入ったと見せかけて扉が閉まる間に横の路地にに隠れて様子を伺った
急いで追いかけてきたのは、図書館で会った男だった
振り向くと海が夕日に光っていた
私は、そのまま柵を乗り越えて公園を後にした


カット!
まだまだ、もう一捻り


take3

私は追いかけてきた男に声をかけた
「誰をお探しかしら?」
すると男が飛びかかってきたので、さすがに驚いた私は近くの扉を開けて中に入った
扉には鍵がついていなかった
急いで奥まで行き階段を上がる
追いかけてくる気配はない
どうやらその建物はホテルのようで、長い廊下にたくさんの扉が並んでいる
扉が一斉に開き、オペラグラスを装着した大勢の人達が私めがけて走ってくる
きっとあいつに頼まれたんだ、
私は空いている部屋に逃げ込み、窓から通りを見下ろした
幸いタクシーが止まっていたので、窓から飛び降りてタクシーに乗り込んだ
財布からありったけの札を取り出して、
「これで行けるとこまで行って」
私は、うっかりしていて運転手の顔を見なかった
夜はまだ終わりそうにない


カット!
監督が満足のようなのでこれにてクランクアップ
お疲れ様でした
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hanako umemoto

Author:hanako umemoto
シンガーソングライター梅本華子が徒然なるままに綴るゆめうつつ

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